◆ 健全な青少年育成をめざした世界的社会教育運動です。

自立心のある健全な青少年の育成を目指した、世界的な社会教育活動です。自然体験や社会奉仕活動をはじめ、少年たちの好奇心や探究心に応える活動を通じて、心身ともにバランスのとれた人格の形成をめざします。ボーイスカウトとは「自ら率先して幸福な人生を切り開き、社会の発展の先頭に立とうとする少年」という意味をもっています。

◆ 子どもたちの個性と成長を充分考えたカリキュラムです。



異年齢の子供たちが集まる小さいグループでの活動を通じて協調性と責任感を養います。また、いろいろな科目を成し遂げることによって上級に進んでいく「進級科目」と、社会や自分に役立ついろいろな技能を自分で習得することによって、個性に応じた自己啓発をはかる「選択科目」があり、子どもたち一人ひとりの成長を促します。

◆ 専門の訓練を受けた、ボランティアが指導しています。

各種の指導者研修機関で研修を受け、ボーイスカウト指導者としてさまざまな技能・知識を身につけた方々が子どもたちの指導に当たっています。職業を持ちながら、仕事の都合をつけてスカウトの指導のために時間をさいています。子どもが大好きな情熱家がボランティアとして活動しています。

◆ 野外活動を中心にいろいろなことを体験を通し学びます。



野外が僕らの教場です。ハイキングやキャンプなどの野外活動を中心に、自然を学び、友情や協調の精神を学び育成します。土曜日の午後や休日など月に２?３回集まり、工作やゲーム、テントの張り方、地図の読み方、野外炊事、ロープワーク、自然観察などを楽しく学びます。

◆ 隊によって、その日の活動によって様々です。



たとえば、遠くへ出かけるときの引率や子どもたちの作業の補助など、必要に応じてお手伝いをお願いいたします。同じ年齢の子どもをもつ保護者同士の輪が広がる良い機会となっています。自分の子どもが入隊して何度か手伝っているうちに、興味をもたれ指導者になった方もいます。また、間接的な部分となりますが、お子様が入隊すると同時に保護者の方は必ず「４９団育成会」に入会していただきます。「育成会」ではバザーなどを開催し、団の維持を物心両面から支える活動を行っています。

◆ 活動は休日の数時間。余暇を有効に生かせます。



余暇時間を利用して遊びながら学ぶわけですから、勉強の妨げにはなりません。逆に集中力、自主性、自立心が養われ、学習面にも良い効果があらわれるようです。活動を続けながら進学したスカウトたちの多くは、異口同音に「スカウト活動は、受験勉強中に頭をリフレッシュするのに役立った」といっています。また、最近の教育界の流れとして、知識偏重の学習面だけではなく、子どもの余暇活動についても学校で積極的に評価されるようになってきています。

◆ できる限り少ない費用負担での活動としています。



年間定額でご負担いただく費用は、登録料、育成会費、隊活動費、保険料等です。総額２５，０００円程度となります。夏期長期キャンプ等の特別活動参加費は別途徴収します。概ね１８，０００円程度です。また、制服・装備品等に必要な費用は、ビーバー隊で６，０００円程度。カブ隊で１０，０００円程度。ボーイ隊で１３，０００円程度です。尚、４９団では、制服のリサイクルも積極的に行っています。他の習い事などと比べていただければ、少ない費用のご負担で済む事がご理解いただけると思います。詳細は、入団時にご確認ください。