新年度にカブの最上級生となる
くま スカウトの資質の向上を目的に
例年では、イエローバーキャンプを行っていました。
今年は残念ながら、コロナ影響により、
宿泊、調理を伴う活動が出来ないため
日帰り2日のイエローバーチャレンジ!を開催しました。
開所式です。普段の活動場所から少々離れた大きな公園で行いました。
イエローバーと言えば、テントの設営です。
ここでは宿泊は出来ませんが、いざという時に備えて
スカウトはテントをさっと立てられることが
求められます。
役割分担をして骨組みから順番に始めます。
形になってきました。
二手に分かれて設営をするので、こちらの組は
少々離れたところに場所決めをしています。
ペグを打ち、テグスを縛り張ってきます。
設営後の点検として隊長に見てもらいました。
無事にテントは立ちました。ですが
早速、撤営(かたずけ)に取り掛かります。
元通りに かたずけをするのも実は大変なのです。
もとあった場所に返します。重たかったですね。
お昼ごはんの時間です。ソーシャルディスタンスをとって
カブ弁を食べます。今までの昼食とはちょっと違う
雰囲気ですね。
午後のプログラムに取り掛かります。
くまスカウトとして 改めてコンパスの使い方を学びます。
プログラムはどんどん進みます。
くまスカウトは国旗の掲揚、降納を担います。
揚げ方、降ろし方、たたみ方、合図の仕方などなど
覚えることはたくさんありました。
ロープワークの復習します。次の集会からは
くまスカウトは説明する立場になってもらうのです。
宿泊が出来ないので、1日目はこれで終了です。
2日目です。
朝礼後は昨日の振り返りから始まります。
国旗の掲揚、降納と国旗の畳みを復習します。
全員がきっちり出来るようになるまで繰り返し行いました。
次はというと...手旗です。
基本の原画の確認に続いて、五十音の表現を学びます。
隊長から指示が出ました。個々人で課題に取り組みます。
無事全員がクリアしました。
最後のプログラムは工作です。お題はひみつです。
工作では道具を使います。応援に来て下さった
RS隊長が丁寧に説明をしてくれました。
道具は便利なものですが、取り扱いを誤ると危険です。
説明されたことを守って工作に取り組みました。
全員 無事に工作が終わったので、昼食になったようです。
閉所式です。国旗の降納はバッチリ出来ました。
いつもの活動よりも、かなりピリッとした
2日間でしたが みんなよく頑張りました。
君たちは交代で組長や次長を担います。
下学年のスカウトは 君たちの背中を見ています。
良き手本となって下さい。活躍を期待しています。